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ゼミナールの特色

2013/3/30 更新
1. 学部ゼミ
経営戦略の基礎理論および関連知識を学んだ後ビジネス・プランニング等を通じて実践的学習に取り組む。4年生では卒業研究として自己の知識を論文にまとめて完結する。全体として「社会に通用する高い能力(知識・考え方)を得るために努力する」ゼミを志向する。

到達目標:
2年次
  • 経営学の基礎的素養を身につけることができる。
  • 学術発表の基本を身につけることができる。

3年次
  • 経営学の知識と実践ビジネスの相互関係を身につけることができる。
  • 経営学の理論的理解とグループワークを通じてマネジメントの意義を習得することができる。
  • チームワークと経営者の視点を学ぶことができる。

4年次
  • 自ら問題・課題を発掘し、解決する力を身につけ、文章によって表現することができる。
  • よく構成された長文を書き、構成する力を身につけることができる。

講義概要:
2年次
  • 経営戦略理論書の担当の部分についてプレゼンテーションを行うとともに全員でディスカッションを行う。

3年次
  • ビジネス・プランニングの基礎を学ぶとともに、グループ活動としてビジネスプランの作成または企業等の事例研究を作成する(経営戦略分析を伴う)。
  • 資料(新聞記事、書籍、文献、フィールド調査等)から企業行動を分析し経営戦略のセオリーを学ぶ。
  • これらの成果をビジネス・プランコンテスト等に応募し受賞を目指す。

4年次
  • 本学入学以来に学んだことを基礎に据え、各自テーマを選定し、十分な時間をかけて卒業研究を行う。
  • 研究の進捗状況を発表しゼミ生相互に研究内容を指摘し合う。
  • 研究の成果を論文としてまとめ、口頭発表を行う。

教科書:
伊丹敬之・加護野忠男『経営学入門』日本経済新聞社 ž
小笠原善康『新版大学生のためのレポート・論文術』講談社現代新書 ž
小樽商科大学『MBAのためのビジネスプランニング』同文舘出版 ž
P.F.ドラッカー『エッセンシャル版マネジメント』ダイヤモンド社 ž

参考書:
花井等・若松篤『論文の書き方マニュアル ステップ式リサーチ戦略のすすめ』有斐閣アルマ

研究内容に合わせて、その他の関連領域の書籍・文献が随時必要になるが、これらについては追って指示する。

履修上の留意点:
  • 大学ではゼミは2年後期から4年後期(卒業研究)までが一連のカリキュラムとなっており、部分的に受講することは認められません。当ゼミでも入室許可されたゼミの途中脱退は認めていませんので学生はあらかじめ了解の上入室を希望すること。ž
  • ゼミ全体として高いモチベーションを実現するため、(1)達成意欲が高く積極的に自分の意見を表現しグループワークに主体的に参加できる方、(2)経営に関することに興味をもち、分析指向で論理的な解決法を導き出そうとする方の入室を期待する。 ž
  • 活動単位は学年ごとだが、セメスターあたり数回程度の頻度で、火曜日6限に合同ゼミ(補講扱い)を実施する(運用上の理由により、ゼミ生は授業期間中の火曜日6限の日程はすべてあけられることが必要)。 ž
  • 授業への貢献度(発表・有効な発言や議論・講義内課題・熱意等)を評価する。ゼミ生は毎回出席しなければならず、出席率70%以上(4年生は50%以上)を満たさない場合は単位を与えない(分母は補講を含む対出席必要日数)。

ゼミ修了者の研究テーマ:
2012年度卒業生
  • 日本とアメリカ、ドイツにおけるジェネリック医薬品の普及政策に関する研究 (今井洋之)
  • プレミアム・プロモーションから販売促進を考える (大埜絵美子)
  • 日本コカ・コーラ社とサントリーの戦略比較:日本国内のコーラ飲料を対象として (菊池和貴)
  • 国内のスピーカー・ヘッドホン業界における成功要因の考察 (鷹野英樹)

2011年度卒業生
  • アップルのアプリケーションによる携帯ゲーム機産業への影響(鄭美子)
  • 都市郊外における買い物弱者への救出策と今後の課題(三橋亮吾)

2010年度卒業生
  • 大手スーパーマーケットの経営戦略における違い(三浦寛)
  • キャラクタービジネスの研究:ご当地キャラクターの効果について(高旗加奈子)
  • 日本企業のCSRの分析から現在のCSRの流れを探る(佐藤翔)
  • 中小企業金融における信用金庫のリレーションシップバンキングの優位性(武田直也)
  • 企業価値を向上させるCSRとマーケティングについて(山下千尋)
  • 高齢化社会における企業の役割(神保直樹)
  • プライベート・ブランドの今後の展望(和田舞香)
  • 仏カルフールの日本進出と撤退(吉田華奈子)
  • 農業の現状からみる新しいビジネスモデルの必要性(藤本寛樹)

新入ゼミ生数:

2012年度 10名
2011年度 11名
2010年度 10名
2009年度 10名
2008年度 15名
2007年度 5名
2007年度 16名(宮城大学)
2006年度 13名(宮城大学)


2. 大学院ゼミ

大学院ゼミについては,直接お問い合わせください。


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